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消費者金融について
消費者金融と聞いて皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?お金を借りる所という事は分かると思いますが、結構ネガティブなイメージの人も結構いると思います。でもきちんと見てみると、様々なサービスが充実していてとても利用し易いという事が分かると思います。
今回はそんな消費者金融について話していきたいと思います。簡単に言うと「個人向けの小口融資を行なう金融機関」です。またそのようなサービスを行う会社も含みます。
ここ近年はテレビで大手の消費者金融のCMを見る事も多くなりましたし、ネットや雑誌でも毎日のように目にします。借りる事が出来る金額も先ほど話したように1万円から数万年の小口融資から、数百万円くらいの融資などまで幅広く行っています。
このように気軽にお金を借りる事が出来るというのが、最大の特徴でしょう。私も20代の頃から5・6社の消費者金融を利用してきましたが、急な出費などがあって手元に現金が無い時などとても重宝しました。次の項ではそんな消費者金融を全国どれくらいの人が利用しているのか見ていきます。
消費者金融はどのくらいの人が利用しているのか
全国的に見てみると、利用したことがある人は約10%で、利用したことが無いという人は約90%でした。実に10人に1人が利用したことがあるという事ですね。日本の総人口を見てみると、実に1000万人弱の人達が利用したことがあるという事になります。
これはとてもすごい数字ですよね。その際借りたお金を何に使ったのかという部分を見てみると、一番多いのが生活費で二番目に多いのがレジャーや旅行・趣味でした。そこから一時的なお金不足であったり、収入が減った為・冠婚葬祭の為という理由が続きます。
趣味や旅行などに使う人もいるのですが、不足したお金を一時的に補うという側面が多いように思えます。私が以前消費者金融を利用した時は、旅行に行く為であったり、飲み会や付き合いで使う為に借りたという事が多かったように思います。
こう見てみると消費者金融は結構幅広く利用されているサービスなんですね。
街金とサラ金の違い
街金やサラ金という言葉、これもよく耳にしますよね。この街金とサラ金そして消費者金融は一体どういう違いがあるのでしょうか?1970年代に街金サラ金は、過剰貸し付け・法外な高金利・過酷な取り立てを行い社会問題になっていました。
そういった貸金業者をきちんと取り締まる法律が無かったのです。なので、街金サラ金はやりたい放題でした。その後貸金業法が設立されてそういったやりたい放題の街金サラ金は姿を消すことになります。
そして代わりに出てきたのが今テレビでも見るような正規の貸金業者である消費者金融なのです。昔の街金・サラ金のイメージがあるので消費者金融の事を悪く言う人もいますが、消費者金融はきちんとした業者なのです。
その消費者金融を街金やサラ金と呼ぶ人もいますが、呼び方が問題なのではなくどういうサービスで同営業しているかが重要なのです。もしこの貸金業法に違反してしまうような例えば法外な高金利で融資したり、恐ろしい取り立てを行なったりするとすぐに営業停止処分が下ります。
この貸金業法のおかげで消費者金融を利用する事が出来るのです。しかし中には例外があります。1970年代の街金サラ金のような営業を行う「闇金」というものが今でも存在します。この闇金は名前や住所をコロコロ変えてなかなかしっぽを出さない悪徳業者です。闇金には十分注意しましょう。
消費者金融のサービスを見てみよう
消費者金融には銀行の融資とは違い様々なメリットやサービスがあります。まず申し込みの手軽さです。50万円以下ならスマートホンがあれば申し込みが可能です。
自動契約機で申し込みをするならカードと契約書の受け渡しがその場で行われるので、自宅に郵送されて家族にばれるという心配もありません。そして審査音スピードがとても速いです。
銀行やクレジットカードであれば4日から1週間ほどかかってしまうのが、消費者金融なら30分から1時間で終わります。これは急いで現金が必要という人にとって嬉しいサービスですよね。
そして最大の魅力は限度額内であれば、きちんと返済していれ場何度でも借りる事が出来るという事です。普通の銀行のローンであれば決められた額が融資されればそれで終わりとなってしまいます。
このように消費者金融には銀行にない魅力的なサービスやメリットが沢山あります。
借り入れのデメリットを確認しておこう
最後にデメリットもきちんと頭に入れておきましょう。デメリットは、ついつい借り過ぎてしまって返済が滞ってしまう恐れがあるという事です。お金がない時にATMに行くと簡単に現金が手に入ってしまうので、借りすぎしまう人が結構います。
そうなると金融事故を起こしてしまって逆に消費者金融を利用できなくなる可能性があります。そうなってしまうと全く意味が無くなってしまうので、借り過ぎには分注意して計画的な利用を心掛けていきましょう。