皆さんは「申し込みブラック」という言葉を知っているでしょうか。意外に知らないという方が多いようなので、この事について話していこうと思います。

申し込みブラックとは、同時に数社の銀行や消費者金融に申し込むことで、「ブラック状態」になってしまう事です。

申し込みブラックになってしまう理由

ローンやクレジットカードの審査は長いもので一ヶ月以上かかってしまうものがあります。そんな時に本当に審査に通るか不安になってしまって、複数の消費者金融に申し込みを行ってしまう人がいます。

数社への申し込みは、数社に申し込むくらいとてもお金に困っていて返済できないかも入れないとか、クレジットカードを不正利用するために沢山の会社に申し込んでいるんじゃないかなど、銀行や消費者金融を不安にさせてしまいます。

銀行や消費者金融はお金を貸してその金利が利益に繋がります。なので、利用者は増えた方がいいのです。しかしクレジットカードを不正に利用する人は必ずいます。そんな人がいるから銀行や消費者金融は対策を講じなければならないのです。

申し込みブラックの期間はどのくらい続くのか

この申し込みブラック状態ですが、大体半年間だと言われています。金融事故を起こした場合のブラックはおよそ5年と言われているので、短いと言えば短いです。

しかし半年とはいっても急を要する状態であれば、審査が通らないというのはとても悲惨な状態です。もし申し込みブラック状態になったら半年は待ちましょう。

申し込みブラックの状態を確認する方法

申し込みブラック状態というのは、大体一ヶ月の間に3社に申し込んだらなると言われています。この状態に自分がなってしまってるのではないかと思ったら調べる方法があります。

信用情報機関に個人信用情報を開示請求するのです。それで自分がいつ・どの会社に申し込んだのかが分かります。日本にある信用情報機関は、KSC(全国銀行個人信用センター) 、JICC(日本信用情報機関)、CIC(指定信用情報機関)という3機関があります。

多くの場合、銀行ローンやクレジットカードのアメックスはKSC、カードローンなどで消費者金融会社に申し込んだ人はJICC、クレジットカードはCIC、に信用情報が登録されています。

申し込みブラックにならないために

このブラック状態を回避する方法、それは一カ月以内などの短期間に複数の銀行や消費者金融に申し込みを行わない事です。それは会社によって判断が異なるので何とも言えません。

短期間の複数申込みでも、その人に信用があるのであれば審査が通ることだってあります。申し込むときには出来るだけ本命の所に絞って申し込みを行う方がいいでしょう。

また同じところに何回も短期間に申し込んでも、申し込みブラックとなる可能性があるので注意が必要です。

申し込みブラックは消せるのか

申し込みブラックは消せるのかという疑問を持っている方も多いと思いますが、これを消すことはできません。信用情報機関のホームページには、登録されている情報が事実であれば情報を消す事は出来ない、と書かれています。

では申し込みブラックになってしまった時どのような対処を行なえばいいのでしょうか。それは先ほども言ったように半年間待つことです。このブラック状態は半年間は信用情報機関からは消えないので、半年たったらまた新たに申し込みを行ってください。

申し込みブラックでも借り入れをしたい場合

申し込みブラックになってしまった、でもどうしても現金が欲しいという時には最後の手段があります。それは、中規模もしくは小規模の消費者金融に申し込むことです。銀行や大手の消費者金融は客観的な信用を重視します。

しかし中小の消費者金融が重視するものそれは、今現在の返済能力です。その人が過去どんな金融事故を起こしたのか、どんな人なのかは関係ありません。ブラックでも関係はないのです。今現在きちんと仕事をしていれば大体大丈夫です。

中小の消費者金融は大手の消費者金融には太刀打ちできません。売り上げを上げて利益を出すには、利用者を増やさなければならないのです。ここで大手と同じ様に一つ一つ信用情報機関に問い合わせていては、誰も審査に通らず、その消費者金融は潰れてしまう事でしょう。

それだけは避けなければなりません。どうしてもお金を借りたい時は、中小規模の消費者金融に申し込みましょう。

まとめ

何度も言いますが申し込みブラックは審査には通りません。私自身も短期間に数社のクレジットカード会社に申し込んだ経験があります。もちろんその時はどこも通りませんでした。

それどころか申し込みブラックというブラック状態ものがあるという事も知らなかったのです。しかし今回書いた金融や信用情報に関する知識をしっかりつけておけば、何も怖い事はありません。

その状態になってもきちんと冷静に対処しましょう。そして皆さんも確実に現金を借りる事が出来るように、ブラックにならないように注意していきましょう。